大学のリスク(危機管理)について
今月、文部科学省のウェブページで、冊子『リスクコミュニケーション案内』が公開されました。
http://www.mext.go.jp/a_menu/suishin/detail/1397354.htm
大学に関わるリスクには、自然災害、感染症、重大な事件や事故などが挙げられますが、既に多くの大学が危機管理マニュアルを作成したり、安否確認システムを整備したりと、基本的なリスク管理の体制を整えているようです。
リスク管理に関する業務は、大学職員に課された新たな役割として急速に注目が高まっている領域であると言えると思います。
偶然というものを意味のある概念にする確率論が、その応用領域を広げていった過程を、学際的アプローチで迫る意欲的な研究書です。
R.クリューガー、L.ダーストン、M.ハイデルベルガー編著『確率革命-社会認識と確率』(梓出版社、1991年(原著1987年))