ファシリティ マネジメントについて
日本私立大学連盟『大学時報(隔月刊)』の3月号(No.385)の特集は、「『進化するキャンパス』」でした。『大学時報』No.378(2018年1月)では「大学の緑地管理」の小特集が組まれるなど、立地も含め、魅力あるキャンパス作りは、特に私立大学にとって大きなテーマとなっています。
大学のファシリティ(施設と環境)は、教育・研究の基盤を支えるとともに、大学経営の根幹の一つでもあります。
最近では「キャンパス ファシリティ マネジメント」という言葉もよく聞かれるようになりました。
ファシリティ マネジメントは米国で誕生した経営手法ですが、2000年代以降、日本でも少しずつキャンパス ファシリティ マネジメントに関する書籍が出版されるようになってきました。
大学行政管理学会ファシリティマネジメント研究会編『キャンパス再生のすすめ ーこれだけは知っておきたいキャンパスFM』(学校経理研究会、2010年)