URAの質保証(認定制度)について
文部科学省において、URA(大学におけるリサーチ・アドミニストレーター)の質保証(認定制度)について検討が行われ、昨年9月、「リサーチ・アドミニストレーターの質保証に資する認定制度の導入に向けた論点整理」としてまとめられました。
http://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/ura/detail/1409052.htm
早ければ(社会的環境が整えば)、平成33年(2021年)に認定制度が導入されるということです。
日本におけるURAの配置は、平成23年(2011年)に始まった文部科学省の公募事業「リサーチ・アドミニストレーターを育成・確保するシステムの整備」が大きな契機tとなって本格的に始まりました。
http://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/ura/detail/1315871.htm
さきに紹介した答申(「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」)でもURAへの言及がありますが、URAは、現在のところ、いわゆる「第三の職種」(伝統的な教員・職員のキャリアと異なる職種)の代表的な存在として認知されています。