大学入試への民間英語試験の活用見送りについて
このブログでも何度かふれてきましたが、民間の英語認定試験の大学入学共通テストへの活用について、本日、文部科学省から、その導入を見送ることが発表されました。令和6年度に実施する試験から、新たな英語試験の導入に向けて、今後検討されるそうです。
http://www.mext.go.jp/a_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2019/11/01/1422381_01.pdf
民間英語試験の大学入試への活用の是非、また、今回の措置について、おそらく多くの人が意見や不満をもっていることと思います。個人的な感想ですが、今回の騒動は、ある意味、政府と大学の関係を象徴する出来事のようにも思えます(どのような意味でかは各人の解釈にお任せしたいと思いますが)。
≪追記(2019,11/2)≫
国立大学協会から、この件に関して会長コメントが公開されましたので紹介します。
https://www.janu.jp/news/20191101-wnew-comment.pdf