学校教育法の改正(大学への編入学)について
学校教育法の改正に伴い、平成28年4月から、高等学校の専攻科の修了者が大学に編入学することが可能になりました。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kaikaku/1370599.htm
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kaikaku/1370599.htm
専攻科をもつ高等学校は、看護等の職業学科(専門高校)に多く、同様の専門をもつ大学で編入学の需要が見込まれています。
*高等学校専攻科に関する 実態調査 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/047/siryo/__icsFiles/afieldfile/2013/09/25/1339851_5.pdf
大学の年次途中への入学は、編入学以外にも転学(他大学からの学生の異動)や再入学があります。学生にとっては進路の選択肢が増えることになりますが、大学にとっては、それに対応したカリキュラムの整備が必要になるのはもちろん、滞りなく教務の業務を遂行する必要性が生じます。
教務の実践に役立つ本として、以下の本を紹介します。中井俊樹・上西浩司編『大学の教務 Q&A』(玉川大学出版部、2012年)